ひとつの想い、イマドキの魔法

 本作の主人公は二人の男の子。
 誕生日に開店した洋菓子屋『来夢』は、普通の洋菓子屋ではなく魔法使いがいます。

 そこで明かされる悲しい真実。
 その魔法を解くにはどうすればいいのか……。

 作者様の世界観。強いメッセージ。
 どんなに辛いことや悲しいことがあってもきっと乗り越えることができる。

 ファンタジー要素がギュッと詰まった未来を感じさせる作品です。
 
 ――幸せや喜びが地球を巡り、宇宙を染めた先に奇跡が待っている。

 ラストの文章に希望が光輝いて見えます。

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