逆彫刻
糸賀 太(いとが ふとし)
逆彫刻
客人はレンジでチンのパスタには目もくれず、木彫りの熊やコケシたちを一心不乱に組み合わせている。木片を彫刻にするのだから彫刻を木片にしてもいい、とのことだ。テトリスみたいですねと、言おうとしてやめた。ミケランジェロにいっても通じまい。
逆彫刻 糸賀 太(いとが ふとし) @F_Itoga
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます