「社会学」と「青春」という斬新な組み合わせ。作者様の博識さがにじみ出る良作です。
クロスドレッサー、自己探求家。 趣味で小説も書いています。最近は、仏教とキリスト教の関連について研究しています。それと、猫の動画を見て、ホッコリするのが好き。
まるで、喫茶店で隣の席のおしゃべりを聞いてるみたい。しかも、その席は、なにやらワイワイと盛り上がっていて、楽しそう……。本作に抱いた、私の印象です。「社会学」という耳なじみのないワードで敬…続きを読む
社会学というのは本来社会科学の一分野であってエビデンスが必要。だから統計も取るしそのためにSPSSなどで分析する。量的調査も質的調査も行う。それが社会学の中核部分である。だから社会調査士という資格が…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(178文字)
クラスでひとり浮いている主人公と、実は影のある学校のアイドル的な男の子、ふたりが社会学を通して出会うことで始まるお話なのですが、頭のいい人たちの会話ってかっこいいですね!途中に挟まる過去編が切なく…続きを読む
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