第10話 去勢!?

 チクショウ、ヤンデレさんと手をつなげない? それなのに、付き合っている、だと? チクショウ、ムラムラしているオレ。


 一人暮らしの夜である。


 パンツとズボンを脱いだオレ。ちゃんとカギは閉めてある。AV、どれにしようかなぁ?


 よし、今夜はこれにしよう!


 AVが流れ始める。


 しこしこしようとしたら。


「あら? あんた? 私という女が居ておきながらしこしこしようと?」


「え!? ヤンデレさん!? どうしてここに!?」


「これは、去勢が必要かしら?」


 ヤンデレさんは手にナイフをちらつかせやがる。


「ちょっと待ってくれ! 何をする気だ!?」


「フルチンが情けないね♡ 切るのよ」


「ヒイイイイイイイイ!?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る