第3話 ねえ、私と
オレはとりあえず、部屋の片付けをした。
なぜか正座をさせられているオレ。
チクショウ、ヤンデレさんがナイフをちらつかせやがるんだけど?
「ねえ、私と」
「うん?」
「ねえ、私と付き合わない?」
え? これって本当にどういうわけ? もしも、断ったら、オレ、どうなるの?
「わかった! 付き合うから、そのナイフをなんとかしてくれ!」
「うふふ♡ これで決まりね? それじゃあ、明日ね?」
ヤンデレさんはそう言うと、オレの家から帰ったみたいだ。ヤバい。オレ、命の危険を感じるんだけど? けれども、ヤンデレさんはどちらかと言えば美少女の方に入る。うーん? よくわからない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます