猫にまつわる泣ける(泣いちゃう)話

作品の大部分が猫視点で描かれている、少し変わったお話。
もしかしたら本当に猫はそう思っているかもしれない、と想像をかき立てられる。
とても丁寧で細かい部分まで書き込まれており、猫の思考をここまで喚起させられるところは、すごいとしか言いようがない。

仲の良い猫とご主人だが、物語は少しずつ不穏な方向へ進んでいく。
そしてもう一匹の、不思議な猫の存在。

もし救われない話だったら、辛すぎてレビューは書けなかった。
つまり、そういうことです。
とくに最後の3話を読む時は必ずハンカチのご用意を。