終.おそらく、ツイッターよりはエッセイを書いた方が良い。

最初に2本投稿したので、11本というどうにも中途半端な数字になってしまったが、

とりあえずエッセイを10日連続で投稿するという目標は達成することが出来た。

三日坊主の自分が10日も続けたのだから大したものである。

とりあえず、これで筆を置きたい。ネタが尽きたのだ。

最初はエッセイなんざ余裕余裕と思っていたが、

中々どうして、上手くいかないものである。

日々をぼんやりと過ごしているせいで、特に書こうということが出てこない。

日々の不平不満というのも、別にこういう場で書きたいとも思わない。

メシの話なら、まぁそれなりに出来ないということもないのだが、

メシを食う小説を書いているので、まあ、そちらのネタを奪ってしまうことになる。

そんなわけで特に延長ということもせずに、終わりである。


以下、エッセイの利点を書いていく。


・ハードルが低い


物語を書く際は自分ではないキャラクターの思考を意識する必要があるが、

エッセイはそのまんま、自分の思ったことを出していけば良い。

要するにツイッターの延長である。

ツイッターというインターネットが生み出した人類の過ちそのものに

どっぷり浸かった私である、過ちが服を着ているようなものである。

そんなに難しいことではなかった。

一応、人に読ませる文章ということでネタをある程度選んだが、

ネタを選ばなければ、無限に書けるだろう。


・勢いがつく


なにかしらちゃんとした文章を書こうと思うと、気後れがする。

やりたくねぇなぁという感情が湧き上がり、

ダラダラと時間が経つのに身を任せて、ツイッターなどをやってしまっている。

特に、長文を書くのには間が空くといけない。

間が空くと、長文の書き方というものを忘れてしまう。

故にエッセイを書くのが良い。

文章を書き上げてしまうと、なんだ俺にも出来るじゃあないかと自信が湧いてくる。

さらに毎日書くことで執筆の間を空けずに、文章の勢いを維持することが出来る。

単純なもので、俺ならやれると思ってそのまんま他の作品を書いてみたりする。

ゲロトラップダンジョンの終盤はエッセイで勢いづけて書くことが出来た。


・ツイッターに向かう時間が減る


私なんぞは24時間ツイッターに常駐しているようなものだが、

それでも文章を書いている時間だけはツイッターから逃れることが出来た。

まあ、エッセイに限ったことではないが。


以上である。

人によっては曖昧な感情の言語化による心の整理とかが出来たりするかもしれない。


・終わりに


ツイッターでは人のためというよりは自分のための言葉を吐いていたが、

このエッセイでは人に読ませる言葉を吐き出すことが出来たと思う。

人に読ませる文章を書くということを意識できる点では、

やはりツイッターよりはエッセイを書いたほうが良いと思う。


では、ツイッターに戻る。さようなら。

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ゴングを買って家に置きたい 春海水亭 @teasugar3g

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