アインの彼女への自制する描写が丁寧に描かれてて良かったし、司祭の下衆っぷりも非常に良かった。そして最後、ラディがアインへ呼びかける台詞の時、きっとアインの目にはザハラと一瞬重なって見えたんじゃないかな、って妄想が捗りました。
かつて迫害された孤独な吸血鬼が、唯一心を許した相手と同じ魂を持つ少女と出会い、そして結ばれるまでの物語。 耽美な雰囲気のファンタジーです。恋愛もの、と言っては語弊があるのですけれど、主軸にズドン…続きを読む
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