大倭八百万譚

日本がモチーフ。
倭地方の主に四つの島を中心に栄えている。
使い人（つかいびと）と呼ばれる人々は八百万の神の一柱から加護を受けて能力を授かり、国の発展や生活のために能力を駆使しているため、現代日本よりも栄えている。
その能力には血筋や家柄などは一切関係なく、ある日突然能力を授かることもある。
人の魂には単位があり、心と身体に宿っており、死後は身体に宿っていた魂は自然界に還ると言われている。心に宿っていた魂は高天ヶ原に招かれ、中には転生する者もいる。
精霊は死後、自然界へ還った魂が集まった存在という説もある。

※ほぼ一話完結のオムニバス形式の短編集となる予定です。

人間:神の血を引く者が多く国津神の子孫は国津系、天津神の子孫は天津系と呼ばれている。力の強弱はあるが誰もが使い人として何らかの…続きを読む