王道ファンタジーながら東洋の概念も若干入ってるなと思っていたら

ラストである意味伏線回収される、のか。
連作短編のような雰囲気ながら、しっかりとまとまった作品です。
七夕華の存在がプロット上でいい仕事をしていたと感じます。
シンプルかつ分かりやすい文章、それでいて確かな描写力。ここぞというときに繰り出される語彙力のある一文がにくいです。
さりげない(花の名や技名などのルビ)用語に、オリジナリティを感じました。

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