読みに来てくださってありがとうございます。 ペンネームの由来は、小説家として「玄人未満ですがよろしく」という意味。 それと、玄は色の黒、未は羊、合わせてブ…
全四部構成の物語は、平安時代と現代とをダイナミックに、違和感なく繋いでくれます。物語の核となる、屈折した平安時代の姫が、呪いを受けるまでの過程と、その人間性に共感することは難しいかもしれません。…続きを読む
【構成と文章力にここまで驚かされたのは、カクヨム来てから初めてです】第二部二章途中までのレビューです。そして「ちょっとこれ、要点まとめてレビュー書くの無理じゃない?」と思わせる、一筋縄ではいかない…続きを読む
第一部は平安時代の格調高い薫り漂うしっとりとした雰囲気です。叶わぬ恋に身を焦がし、恋しい方にひと目逢おうと手練手管を用いる姫。その優艶さにうっとりとしていると……。第二部の現代編で横っ面をは…続きを読む
第一部は平安時代。うっとりとする流暢な描写が、人間離れした美しい姫君のいる世界に読者を誘います。雅な世界の中にある危うさともどかしさ。想い人に会えない姫君の恋慕が、一人の男を狂わせ、悲劇へと向かわ…続きを読む
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