概要
先輩の恋は叶ってはいけない。それでも先輩も、私も願うんだ―。
先輩。
彼女はいけない恋をしている。
それは叶わない、叶ってはいけないものだ。
そんな先輩のことが私は好きで、そしてそれが叶うこともない。
大学2年生の1月、神社に来て願い事をしていたところ、私は先輩に偶然出会った。
先輩は同じバイト先に務める、大学4年生で、先輩も願い事をしにきていた。
私はどんな願い事をしていたのかと詰められるも、先輩のことを思っていましたなど言えず、うやむやに答える。その場で解散とはならず、先輩に誘われ、他もまわることになり、私は楽しく過ごす。でも、話す度に先輩の好きな人との関係がちらつき、私の心は沈んでいく。
間違っている。良くない。
でも好きは変えられない。
手に持つ爆弾を投げても、誰も幸せにはならない。
※第3回百合文芸小説コンテストに応募していました。
彼女はいけない恋をしている。
それは叶わない、叶ってはいけないものだ。
そんな先輩のことが私は好きで、そしてそれが叶うこともない。
大学2年生の1月、神社に来て願い事をしていたところ、私は先輩に偶然出会った。
先輩は同じバイト先に務める、大学4年生で、先輩も願い事をしにきていた。
私はどんな願い事をしていたのかと詰められるも、先輩のことを思っていましたなど言えず、うやむやに答える。その場で解散とはならず、先輩に誘われ、他もまわることになり、私は楽しく過ごす。でも、話す度に先輩の好きな人との関係がちらつき、私の心は沈んでいく。
間違っている。良くない。
でも好きは変えられない。
手に持つ爆弾を投げても、誰も幸せにはならない。
※第3回百合文芸小説コンテストに応募していました。
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