ゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ事変外伝(弥五郎どん三兄弟)

ゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ事変により、鹿児島で太古から伝わる伝説巨人(イデオ〇)ではなく弥五郎どん、実は大隅にある技術開発研究所が初めて量産化したわけではなかったそうな。


はるか昔にも、弥五郎どんは沢山いたという事実があったそうな。

なんと、量産化前にも確認できるだけで3兄弟いたそうで、それぞれ長男、次男、三男とされているが全て名前は「弥五郎どん」。


長男の弥五郎どんは宮崎県都城市、そして次男は鹿児島県曽於市(旧大隅町)、さらに三男はなんとよりにもよって宮崎県日南市飫肥に鎮座していたそうな。


つまり何が言いたいかというと、この侵略者との戦いの為、純粋な気持ちを持ったプロトタイプ弥五郎どん三兄弟と量産型弥五郎達は鹿児島県に集結したのだったのです。


そして、その事情がいまいちよく分からなかった宮崎県側のお偉いさん達はパニックに陥り弥五郎どんが鹿児島に寝返ったと錯覚したのです。


こうして以前も触れた通り超能力適用型の「飫肥・ONE」を開発することになりました。


そして、こうした誤解が解け、鹿児島と宮崎の科学者たちが手を組みました。

そして、どうもこの過程の中で「六神合体」構想が生み出され、特に弥五郎どんと「飫肥・ONE」に深く関わっていた飫肥の科学者達がこだわったという話も伝わっているらしい。


こうして、鹿児島と宮崎の長年の歴史的軋轢と偶発的トラブルにより一時緊張事態になりましたが、弥五郎どん三兄弟とそれを取り巻く仲間たちの活躍により、前よりも平和な空気が県境に流れることになりました。


とりわけ、宮崎県日南市、宮崎県都城市、そして鹿児島県曽於市はそれぞれの弥五郎どんを祭り、互いの友好を深めあっていきましたとさ。


おわり😊




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ゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ事変【鹿児島と宮崎から】 郭隗の馬の骨 @kakukainoumanohone

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