問:1μgの好きを定義しなさい。ただし愛の密度は10000%とする。

 1ミクロンも好きじゃないのに告白された。それから一変する世界。

 簡単に言えばカースト最上位彼女(美少女)、負けず嫌いな幼馴染(美少女)、優しくて大人だけど人一倍野心的な先輩(美少女)に囲まれて大変なことになるわけですね。
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 多分ギリネタバレではないと思われる。

 それぞれのキャラクターがほぼ最初手から登場し、物語の芯にバチバチ干渉してきますが、三人も描写を抱えながら全体として面倒くささを感じさせない展開スピードが魅力的な作品です。読む際のテンポ感としては、三点リーダーの多用が目立ち、気にしだすと気になり続ける節はありますが、別にそれは万人に当てはまることではないので特に作品として問題には至る程度ではないと思います。

 また地の文のほとんどが主人公(一人称視点)の感情で構成されており、文章を深く考察しすぎることなく一撃で意味が貫通してくるような感覚を覚えます。ライトノベルとして非常に読みやすい描写ですし、何がとは言いませんがとにかく柔らかそうです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 作品の内容についてはひとことレビューのまま受け取ってもらえればと思います。まだまだ連載開始から日が浅いですし、現在の最新話である11話近くでは、また新しい展開が仄めかされたりされなかったりしていますので、これからの展開が期待されると思います。

 頑張ってください!

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