応援するためにアカ作るくらいには良作
- ★★★ Excellent!!!
自分の稚拙な表現力でこの作品はレビューできないと思い、今までしなかったけど、漫画と書籍を通ってからは流石に書かざるを得ない。というか書かせてほしい。
まず、コミカルな日常回からは想像を絶する、心臓を握りしめられるくらいな死闘。戦う相手がどれも因縁がある相手ばかりで、その中にも単に宿敵というだけでなく、共に戦場を駆け抜けた友もいるというのが非常に禁忌ンしてる。
そして個人的に好きなのは政治パート。
各種族の習性、文化を上手く落とし込んで、本当にありそうな背景を作り上げている。架空の政治を描くのは凄く難しいので、作者様の技量には脱帽せざるをえない。
キャラクターが記号になっていないのもいい。
敵だけど、どこか憎めない。個性をもった仲間たち。
全員が全員の“意志”もって行動している。
とにかく話を読む手が止まらない。
結末を拝む日が怖いけど、それ以上に本当に楽しみな作品。
少しでも気になったらぜひこの沼に浸かってほしい、にゃーん。