二人を応援したくなる、青春異世界ファンタジー

目指す最終地点は同じでも、そこまでの道順は人それぞれ。

私もできる限り小さい目標を立てて行動するタイプなので、主人公・慎香のまずは下調べから始めるところにすごく共感しました。

誰かに無理に合わせる必要はなく、自分の速度で進んで良いんだと改めて気付かされます。虹の根もとにゴール地点があるという設定もステキで、慎香、そして友人の隼人を応援したくなる作品です。