概要
場所が代われば、雰囲気という名の隠し味で美味しくなる。たとえ、廃虚でも
現在時刻は21時。そして、電車の事故によって出発は翌日の深夜1時。
「ねえ、おなかすいたしさ、夜食でも食べない?」
思わぬトラブルによって立ち往生となった兄と妹は、付近のコンビニで夜食を買いに行った。
そこから駅に戻る途中、路地裏から視線を感じる。
ふたりを見ていたのは、段ボール箱に入った変異体と呼ばれる化け物。
兄と妹がその変異体を追いかけた先には、解体予定の奇麗な廃虚だった。
2話完結の短編です。
化け物バックパッカーシリーズ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999
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