2021年度下半期推し作品
まずは宣伝がわりにこの時期の自作の掲載状況。新作、完結、連載中の順番。
KACに参加すると一気に作品数が増えるね。
「暁の剣士――熱き氷の刃」(30話)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428493410143
新作。あらかじめ提示されたお題で書く「ノベルバー」参加作品。
高校生の
やがて司は師匠の遥に恋心を抱いていることに気づくが。
出会いと別れが司を成長させていく。
「ブルーブラスト、一陣の風となりて」(2話)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428423359440
新作。カクヨムWeb小説短編賞2021参加作品。
見た目カピバラな異星人、ドゥルギガーダ人とのロボット親善試合が近づいている。
十歳の少年、ショーンは、ひょんなことから地球側ロボットのパイロットとなった。
地球産ロボット、初勝利となるか?
「幼なじみはいつも緑のたぬきを食べていた」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816700429423944878
新作。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品。
クリスマスを一人寂しく過ごす僕はふと幼馴染とのあれこれを思い出した。
ほのぼの、あるいはにやにや、によによしていただければ嬉しい。
「名前を呼んで」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927859947126758
カクヨムWeb小説短編賞2021参加作品。過去作を改稿した。カクヨムでは未発表のはずなので実質新作かな。
耕太は幼い頃、母の仕事先のお嬢様と仲良く遊んでいたが、トラブル以来距離を取るようになった。
はかない悲恋……、ん?(笑)
「宇宙からの訪問者はかわいいだけじゃない」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927860326291626
新作。カクヨムWeb小説短編賞2021参加作品。
自宅の砂場で遊ぶ璃那は、玉虫色の生物を見つけた。
みどりちゃんと名付けて飼い始めるが……。
「犯人は“にとうりゅう”」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861230315296
新作。KAC20221参加作品。
刺された女性が言い残した“にとうりゅう”とは?
「推しは推すだけゆえに推し」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861312955463
新作。KAC20222参加作品。
演奏にほれ込んだ推しをみんなに薦める推し活にいそしんでると……。
「それは予知か第六感か」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861453635055
新作。KAC20223参加作品。
おもしろい話はないかと娘に尋ねられたので、わたしの母の実体験を話して聞かせた。
妙に勘のいい時期ってあるよね? ない?
「悪い癖」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861496404358
新作。KAC20224参加作品。
クラブをお題に漫才ペアが軽快にトークを繰り広げるっ。
その実態は……。
「趣味活は死ぬまで現役」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861585422505
新作。KAC20225参加作品。
樹里亜はおばあちゃんが大好き。だってゲームも絵もうまいから。
「あざとかわいいヤツは焼き鳥の刑」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861650831915
新作。KAC20226参加作品。
うちのインコはあざとかわいい。かわいいだけですべて済まされると思うなよ。
「街角のマチコさん」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861696141556
新作。KAC20227参加作品。
商店街の隅っこに誰かを待っている女の人の霊がいる。そんなウワサ、僕は信じてなかったんだけど。
「逆光のヒーロー」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861792785722
新作。KAC20228参加作品。
車にひかれかけたわたし助けてくれた人の顔は、逆光で見えなかった。
「マフィアの飼い猫は情報の鍵」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861848260066
新作。KAC20229参加作品。
腕利きのスパイに、貿易会社社長にしてマフィアの飼い猫を捕まえてくれという新たな任務が。
「真夜中の願い事」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861918193450
新作。KAC202210参加作品。
いつも賑やかな坂口さんが今日は無口だ。夜、神社に彼女の姿があった。必死の願い事をする彼女に、僕らは……。
「剣豪の日記」(1話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861984209259
新作。KAC202211参加作品。
かつて魔物の大侵攻を食い止めたパーティの一員だった剣豪の孫は、祖父の日記に秘技が記されているのではと聞き、日記を開くことにしたが。
「クレイジー・キャンディ」(7話)
悪人どもはオレが全員ぶっ飛ばす! 84 次に習得する超技は範囲攻撃だな から
武力解決班の戦いは終わらない 90 やっぱり悪人はいなくならない
https://kakuyomu.jp/works/16816410413983497191
完結。
ちょっと未来のニューヨークで暗躍、いや、暴れまわる諜報員ダイアナと、バディのデイビッドの活躍。
更新は終盤のバトルに次ぐバトル。ダイアナはマフィア達と渡り合ううちに新たな技を身に着けていく。
「扉よ扉」(1話)
目的語は明確に
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886019434
うちよそ短編集。
トゥーティリア王子の教育係アビが、王子誘拐事件をリカルドに語った。
事件解決に安堵したアビは酒を飲み過ぎて……。
「奇妙で愉快な夢の置き場」(3話)
閑話:夢を忘れる働き から どうして抜けたのか
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935256231
強烈な夢を見てネタになるとほくほくしていても朝になったら忘れていること3回。
これからはメモを枕元においておくぞ。
「ひかりのにわ 掌編集 2」(2話)
立て板に水、横板に雨垂れ から 生死を分けた日陰と日向
https://kakuyomu.jp/works/16816452218936576696
畑山はよくしゃべる。割り込む隙が無いほどに。
それでは推し作品の紹介。
月別はその月内に完結した、あるいは読み終えた作品からの一推しを、新規作品は期間内に読み始めた作品の中から今後を期待する作品を選んでいる。
2021年10月
「太平洋は今日も晴れ ~陽の光がさんさんと降り注ぐ静岡へようこそ~」 丹羽夏子さん
https://kakuyomu.jp/works/16816700427729150663
向日葵は不満なく暮らしている。一つ気になるのは学生時代に交際していた椿が音信不通になったことぐらい。
ところがある日、椿から電話がかかってきた。
突然尋ねてきた椿に向日葵は。
基本的に明るいが、椿が抱えているものが重いので特に終盤、重くなる。
収まるところに収まったという感じ。よかった♪
「ロスうどん」 白里りこさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700428209974804
ロサンゼルスにて。お昼を用意し損ねたわたしにスタッフがうどんをくれた。
困っている時に食べる味、しかもそろそろ日本の味をと思っている時に食べて、さぞ美味しかっただろうな。
「奈落の神の福音」 J@オルカ船上特別市さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917617636
船上都市オルカシリーズ。このシリーズはのちの2作もおすすめ。
しかし3月末日で作品は削除されるので読むなら今がチャンス!
警察に協力する呪術師にして探偵の江波と、彼女をサポートする甲斐谷。そこへ新たに着任した監察官、
さまざまな事件を解決に導きつつ、やがて大きな敵の姿が見えてくる。
すっきりハッピーエンドではない。しかしぐっとくるものがある。
2021年11月
「『余り者の勇者』と不思議相談窓口」 いぐあなさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700428510845261
魔王を倒した勇者の末裔、余り者の勇者と呼ばれるミリアムと婚約者の少年が不思議トラブルを解決する。
様々な事件を解決するうちに一つの大きな事件に関わるが……。
いろんなトラブルはあるけれど、雰囲気がふんわりしているので安心して読める作品。ハラハラの展開もあって楽しめた。
「魔王の娘に花束を~落ちこぼれ剣士と世界を変える小さな約束~」 結葉 天樹さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881456726
魔王の娘マリーを保護し母親となった落ちこぼれ剣士トウカ。姉のオウカとの確執、魔族を隠し育てる困難、やがて訪れる魔王の子らとの戦い。
大きなトラブルを何度も乗り越え、彼女達はより強い絆で結ばれていく。
堂々の完結。ずっと追いかけてきてよかった。
2021年12月
「赤いきつねとかくれんぼ」 雲江斬太さん
https://kakuyomu.jp/works/16816700429283735903
姪っ子と家の中でかくれんぼすることになった。
ミッキーマウスみたいな裏声出しちゃうの、わかるわかる!
ヒナちゃんめっちゃかわいい。おじちゃんこと俺も(笑)。
「婚約者である令嬢は今日も僕の前でサングラスをかける」 めぐめぐさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700429382588268
政略的に婚約させられたが、マルクはアリアナを愛している。一見完璧な彼女はなぜかマルクの前で必ずサングラスをかけるのだった。
こ、これはっ、他人事として見れば便利だけど、当人はたまったもんじゃないなー。
彼の輝きがどうして薄れたのか……、あぁやっぱり(笑)。
2022年1月
「帝都浅草 おきつねカフェーに嫁入りします」 深水えいなさん
https://kakuyomu.jp/works/16816452219081556801
婚約者が次々と事故や病気に見舞われ、ついたあだ名は「呪われた令嬢」。
千代は呪いを祓えないかと昔の思い出の神社を訪れようとするが、たどり着いたのはカフェーだった。なぜかマスターと結婚する運びになり……。
すごく好かれているのにほいほい乗らない主人公に好感が持てる。まぁ相手が相手だからというのもあるけれど。
怪異あり、恋愛ありの贅沢ロマン小説。
「このゾンビに感染の心配はございません。以上、ゾンビニュースでした。」 タカナシさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700428530400559
死後四日で60歳以下がゾンビとなってしまう現象が現れた。が、ゾンビ化の法則も解明され、ゾンビが共存する世界に、いわゆる変異体が現れ、日常が狂いはじめる。
ただゾンビ怖い、だけじゃなく、ヒューマンドラマな話やコメディっぽい話もあったりで楽しめる。
それぞれの事件がのちの出来事に絶妙に絡んできて、ラストはすっきり。
2022年2月
「チートな不死能力でダンジョン攻略! 相棒の最強聖女が隙あらば俺を昇天させようと狙ってくる件」 ぽんぽこりーぬ。さん
https://kakuyomu.jp/works/16816700429015162103
金の亡者が殺されたが亡者として復活する。彼を狙う美聖女との奇妙な同棲生活が始まる。
この二人だけでなく登場キャラが個性的。ぶっ飛んでばっかりでなくて、いい感じに「変人」している。
ストーリーも、呪いはどうなるのか、二人の関係性がどうなるのかとどんどん読み進める作品。
「騎士団の金庫番~元経理OLの私、騎士団のお財布を握ることになりました~」 飛野猶さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892150717
異世界転生、しかも危険な森の中に転生してしまったOLのカエデは遠征中の騎士団に保護される。
元の世界での仕事を活かし、騎士団の金庫番となったカエデは次々と難しい状況を解決に導く。
やがて騎士団の青年、フランツと恋に落ちるが二人の前途も多難だった。
最後、おぉ、おわってしまったー、とほぅっとしてしまった。
「彼氏に義理チョコ作りました。」 水城しほさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894195283
ハルカは初めてできたカレシの顔と名前しか知らない。三日後、初めてのバレンタインデーにハルカは……。
うわぁ、いいわぁ。ふふふーと笑みが漏れる。
待ち合わせに居合わせた高校生カップル、そこは笑っちゃだめー。でも笑いたくなるのも判る。
2021年3月
「異世界戦隊つくるんジャー!」 南雲 皋さん
https://kakuyomu.jp/works/16816927860770944081
小学校入学直前で事故死し、異世界へ転生した男の子は、憧れの特撮ヒーローのパーティを作ろうと奮闘する。
主人公がわりと子供っぽい思考と行動のままなのが熱意が伝わってきて好感持てる。
「『一ノ瀬時雨の恋情』 ~リア充オタクとなんちゃってヤンキーの、激甘重ラブコメディ~」
https://kakuyomu.jp/works/16816700429051729702
クラスで恐れられるヤンキー、翔は実はエセヤンキーにして隠れオタク。本屋で運命の出会いがごとく同じ本を手に取りそうになった時雨に迫られて……。
ラブコメやっ。もう、王道バリバリの。ウブなカップルが好きな方におすすめ。
新規作品
「末期の一振り」 夢空さん
https://kakuyomu.jp/works/16816700427798545940
持つ者に特別な力を与える「
犯罪組織に誘拐された少女は末期の一振りに憑かされていた。彼女の選択肢は二つ。身の上に起きたことを隠して平穏に過ごすか、警察の末期の一振り対策班に属するのか。
今、更新休止しているが再開を楽しみにしている。
「処刑令嬢は断頭台で笑う」 淡島かりすさん
https://kakuyomu.jp/works/16816700429268557873
無能な王を処刑した伯爵令嬢リアンは後悔する。処刑するなら立派な王がいい、と。
彼女の願いが叶い、国王即位の前日まで時間が巻き戻る。
かくてリアンは国王を立派な王とするべく奮闘する。彼が立派な王となった時に満足いく形で処刑するために。
リアン、女神をも翻弄するなんていい性格してる。こういうキャラ好きよー。
「精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました」 めぐめぐさん
第7話 精霊魔法が使えなくなった日(第三者視点)(最新話) まで
https://kakuyomu.jp/works/16816927861926145480
精霊魔法が使えないエヴァは、義妹と浮気している王太子に婚約破棄を言い渡された。
エヴァは義妹マルティの奴隷のように暮らすよりは国外追放を選ぶ。
エヴァが気高くたくましいのがいい。
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