君が電話してきたと思った

本当は、ずっと待っていたのかもしれない。
でもそこに座るのは、僕じゃない。

私にとっての銀河鉄道の夜も、竜胆の花でした。話の内容はほとんど忘れていたのに、竜胆の花だけは覚えていました。
花言葉は、「悲しんでるあなたを愛する」。

だから一緒に見ることは出来ないのでしょうか。
もう主人公は、石炭袋の闇を、一人ぼっちを恐れないから。