不思議な言葉

「ミギニコロン」という不思議な言葉。
何回も繰り返すこの言葉からお話は始まります。

主人公の瑞希は卓球部の夏合宿中。
悪夢と自分の悲鳴で起きるとまだ真夜中。
友人を起こしトイレに行ったり、怖いから手をつないで寝たりして。
怖いのにネタにしちゃったりして。
合宿朝練も、みんなと頑張る様子が生き生きと描かれています。

まるで高校時代にタイムスリップしたかのように、合宿の一員に加わった気分を味わえました。

とても軽快なお話です。