その筆致にぶん殴られる

登場人物の秘密が多面的な視点から明らかになっていく、鬱蒼とした森へ続く道のような深みのあるストーリー。大好物です。
特筆すべきは、その腰の据わった筆致による軽快かつドライな表現力。凄まじいの一言です。ぶっ刺さりました。
この物語の完結、心から楽しみにしています。