選択肢

選択肢(円)ああ、惑っちゃう、惑っちゃう。

▽これから何処に行こう?

「ああ、惑っちゃう、惑っちゃう。まったくもって惑っちゃうことばかり」


〈選択肢〉


 ◆


「やっぱりまずは、環を優先的に考えよ。お母さん、話聞いてくれるかなあ」

「どうでしょうね……、まずは様子を伺ってみましょう」


▽第六団地:海底わたのそこたまきの家へ行く


https://kakuyomu.jp/works/16816452218745260886/episodes/16816452218761338718


 ◆


「やっぱり気になるよ、五月蠅さんのこと。どこに向かってるんだろ」

「それでは、追いましょう。何か手がかりが見つかるかもしれません」


▽第七団地:五月蝿さばへなすなぎさのあとを追う


https://kakuyomu.jp/works/16816452218745260886/episodes/16816452218761748876


 ◆


「ね、奏。環や五月蠅さんも気になるんだけどさ、お母さんのこと……、聞いてもいいかな?」

「はい、承知したのです。ただよく分からないことばっかりで……」


▽第五団地:恋蝶こひすてふかなでのお母さんの話を聞く


https://kakuyomu.jp/works/16816452218745260886/episodes/16816452218762022178


 ◆


「泉さんちに寄ってみようかな。ちょっと遠いけれど、奏も行くでしょ?」

「はい、ご一緒するのです。私はいつも円と一緒なのです」


▽第二団地:烏羽玉うばたまのいずみとお茶会をする


https://kakuyomu.jp/works/16816452218745260886/episodes/16816452218762520297


 ◆


「……ね、何か……、おかしくない? 何だか、わたしたちだけがぐるぐると回り道をしているみたいな……」

「……そうなのですか? 何か、おかしいことでもあったのでしょうか」


▽4つの団地を行き来したあと、もう一度考える


https://kakuyomu.jp/works/16816452218745260886/episodes/16816452218762763202

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る