身近に思える語り手なので

語り手の女性の「自分“にも”非はあるけど」的な在り方はズルいと思うんですけれど、すごく理解できてしまいます。
それが作品をより『実話風』にしています。
また、それは問題の女の子を寂しげにしているようにも感じました。
最初はただ「面倒な女」という印象だったんですけれど…。