想い

 世界で一番好き、と言う言葉に、これほどの想いが乗るのか。さりげなく伝えるのは難しいけど、本当に解り合えた人なら、きっと素直に出るのだろうなと思った。
 喉の奥でうずくまるように、悲しい時、言葉を受け止めてくれるかけがえのない存在に、そうやって、時が過ぎるうちに、どんな微笑と悲しさを持って、接すればいいのか。考えさせられた。読後感も、何かやるせなさすら感じ、言葉を伝えることの難しさは、きっと、あるのだと感じた。でも優しい気持ちがあれば自然とついてでる言葉に粉飾はいらないのかなとすら感じました。