結婚という夢

恋に恋する乙女として読ませて頂きました。

『結婚』は憧れです。

結婚生活と言う現実に身を置いた視点

夢見ていた結婚前とは違う現実
とてもリアルな心の描写です。

『結婚』と言う言の葉に対する考えが変化して行く先に・・・

読み終わった後　やはり『結婚』に憧れている自分がいました。

すみません、送っていたつもりが送れてなかっので一気にドバッとハート、星送ってます💦

結婚かぁ……。
価値観とか相性とかなーと、色々と考える機会になりました(。>д<)！！

読了してみて、まず思った。
『なにをあたりまえのことを』と。

でも、ちょっと待てよ？

・どれだけの人間がこの『あたりまえを』
　　諳（そら）んじることができるのだろう？
・どれだけの人間がこの『あたりまえを』
　　相手に伝え慈（いつく）しみ合っているだろう？
・どれだけの人間がこの『あたりまえを』
　　日々ココロに刻み、日々を過ごしているだろう？
そしてなにより
・どれだけの人間がこの『あたりまえを』
　　【文章化】しているだろう？　と。


この『あたりまえ』は皆が当たり前に持ってる倫理観や道徳観念、つまりは心の中にあるであろう【概念】みたいなものだ。

だが、みんなは照れ故か煩（わず…続きを読む

　幸せだね。幸せになってね。……なるんだよ。
　結婚式のときに溢れるほど聞く言葉だ。

　幸せとは結婚のなかにあるものなのか、なるものなのか。

　いや、それはつくるものだ。ということを、この短い文の中に、明確な指標として散りばめ、輝かせる作者のセンスが秀逸だ。