本当のラブコメを初めて読んだ気がする。

ラブコメ枠って、この小説はライトノベルですと判断するのと同じで、ファジーでした。ヒロインと主人公が織り成すコメディ、ギャグ、ラッキー助平現象、ツンデレ、すれ違い、エトセトラ~。何となくそんなイメージで捉えていたのですが。この作品を読んでピンと来ました。ラブコメとはこういう事なんだと。
ラブコメ世界の主人公の親友へと転生し、お気に入りの登場人物と織り成す馬鹿カップル具合が愛おしい。ラブコメの主人公を羨ましいと思った事は一度もないですが(嘘です。ダーリン好きだっちゃ。とは言われたかった。)この作品の主人公にならなりたい。そう思わせてくれる作品です。

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