祓魔師の話

簡単なあらすじ
　下級聖職者のマルクが、普通の人には見えないモノが「視える」のに色々と残念な祓魔師の先輩達と、わちゃわちゃしながら成長していく物語。「小説家になろう」でも投稿しています。

　長いあらすじ
　昔むかしに起きた、ある世界での出来事です。人々を支配する悪しき神に妹を捧げられた若者が正しき神に祈りを捧げました。その時神はおっしゃいました。正しき神の教えを広め、悪しき神を打ち倒せと。
　若者は必死で正しき神の教えを説きながら信者を獲得し、ついに悪しき神を倒しました。彼は英雄と呼ばれるようになり、世界が混沌に包まれた時、再び現れると預言を残して天に召されたと言われています。
　その後、ノーヴァムという男が正しき神の教えを広めるべく、遙か北にあるクレアの地へ赴きました。そこは土着の神、否…続きを読む