概要
幸福度が見えない⁈ なんて恐ろしい事態だ……。
時はジェレミー暦24年、人類は幸福度診断システムを搭載したマイクロチップを脳に埋め込んで生活しており、世界各国はそのほとんどが幸福度に従った政治を行うようになり、文化や思想は幸福度の理念を基準としたものに変化していった。そんな中、日本の普通の男子高校生、古鷹音羽(ふるたか おとわ)は自身のマイクロチップが故障したことに気づき、彼はジェレミー暦が始まって以来初の幸福度が見えない人間として生活を送ることになった。
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