脳内世界は自由自在
祇稀
第1話 サグラー大森林
大陸北部の霊峰(なにかしら名前つけたい)の麓に広がる濃密な大森林
その広さは果てしなく、空からは大樹の葉で覆いつくされ中を知ることはできないであろう。
その森へ1歩踏み入ればその自然に圧倒され、それと同時に感銘を受けるだろう。
獣と人が混じった
文明は程遠く、地下や森の一部に遺跡があることから古代に何かしらの文明が繁栄していたことはたしかであるが、その文明は見る影もなく、シルフィレドたちが遺跡を守り、維持し続けている。簡単に言えば鉄器時代以前くらいの文明レベルである。
サグラー大森林にすむ民のほとんどが光神スヴィエーもしくは地神ポチヴァーを信仰している。どっちも信仰してる人もいるし、片方だけの人もいる。結構独特な信仰様式であるため、後程詳しい物語を書く予定はある。予定。
登場する主な人物
「鹿の王」 ニィズビェー・ビナシチェ
サグラー大森林の中でも巨大なコロニー(他国でいう首都)リエーの長を務めている古代
性格は温厚で、他国との交易の場に参加する他、森の意思を代弁する者として、サグラーの調停者としての役割も持っている。
ちなみにニィズビェーとは古代ヴァスタレド語で「働き者の鹿」という意味である。見た目はケンタウロスみたいな上半身人の下半身鹿。角は左が鹿の角、右が水晶のような歪な角をもっている。耳は鹿の耳を人間にソイヤッサーしたようなタレ耳
大体この人しかでてこない。そもそも森から出るのがこの人か商人か好奇心旺盛な冒険者志望の人。
首都「リエー」
この森ができたときからあると言われている巨大な樹木を中心としたコロニー。
リエーには主に高齢になったヴァスタレドやシルフィレドが多く住んでおり、外部の者は鹿の王の案内無しではたどり着けない。
巨大な樹木にはこれまた巨大な蔦のように幹をぐるりとめぐるように鱗状の樹皮を持った木が巻き付いている。これはサグラー大森林を守護する龍、樹龍だと言われている。顔は樹木の葉で隠れ、尾は根のように地面に入り込みどこまであるのかはわからない。
巨大な樹木の根元には古代遺跡がありその中には他国から献上された友好の証が安置され、中央には地神ポチヴァーが残したと言われる水晶木が生えている。
水晶木とはその名の通り水晶がそのまま木になったようなもので、その根は地下の遺跡に光をもたらし、その遺跡独特の草木の成長源となっている。
その草木の中でも信仰されている光神と地神の儀式に重要なもとして晶草というものがある。
脳内世界は自由自在 祇稀 @shikiharushion
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