2章 決断「ケツ」

死というものは一体どういう物なのだろうか、俺は転生したわけだが元の俺はどうなっているのだろう、もしここで死んだら戻れるのだろうかそれともほんとにしぬのか、


わからない答えを知るかもしれない直面に俺柏木サオは恐怖で怯えていた。


「いつまで寝てるのかしら、もう殺してもいい?」


俺は今まで何をしてたんだ、転生しても結局何もしないまま死ぬのだろうか


結局殺される、なら恥をかいて死ぬより戦って死んだほうがいい、怖いでも、、


「カウントダウンスタートしちゃうわよ、、10、、、9」

このまま見殺しにして死ぬより、できることをするべきだ、


「8、、7、、6、、5、、」


持ち物は木の棒、プレート、食べ物、ほとんど手ぶらだ。一瞬でもあの男性を逃げれる時間を稼げれば、、、


「4、、、3、、2、、」

俺は起き上がりせいっぱいの声で叫ぶ。

「俺は起きてる!!これでいいだろ!!くそがぁあぁぁあぁ」

「あら、、いい目覚めね、お行儀が悪いわよ?」

「うるせえ、さぁ、その人を離してもらおうか、それとも人には人でなしといっといて約束一つ守れないのか?魔王の直属の部下にしては器が小さいんな!!!」


「あらあら、足が笑っているわよ、口だけは達者ね、そうね、、、いくつか質問をしたら離して上がるわ。」


「質問、、、?俺がしたいくらいだ、なんでこんなことするんだ、魔王ってなんなんだ!」


「まず一つ、あなた勇者の紋章は刻まれてるかしら?」


「無視するな!!勇者の紋章?あいにくだか俺はなにも刻まれていない!!」


「ほんとかしらー?じゃ2つ目、あなたこの世界の人?」

なんなんだ、まぁここは正直に話すか。


「俺は生まれは日本だ、この世界の人ではない」

「そう、じゃやっぱり勇者の紋章はあるわね」


いやいやちょっと待ってくださいよ、ないっていってんのになんなんだこの魔物


「あのーまじで紋章ないんですけど」


「まぁいいわ、じゃこの人を凍らせるのはやめるわ」

無視かよ、勇者の紋章ってなんだよ、あるなら特殊能力とかもらえたりするだろ、俺

この町くるまで死ぬ気できたんだぞ。まぁあの人が助かるならいいか。


「ありがと、、、ありがと、、、名の知れない青年」

男性は俺のほうにきてお礼をいった。よかった、、、これであとは逃げるだけだ!!

「じゃ、魔物さん、質問答えたので帰りますね!!」

俺は木の棒を魔物の目めがけて投げた!当たった確認する間もなく

俺は男性の手をひっぱり走り出した!



「はぁはぁ、あんた名前は!!」

走りながら俺は聞いた

「私の名前ですか!はぁはぁリチャードといいます。あなたは?」


「俺は柏木サオだ、リチャードこのアダマンド地区について詳しいか?」

町を走りながら角をどんどん曲がっていく


「アダマンド地区は冒険者が集まる町です、しかしこの町は始まりの町ともいわれてるとおりあの魔物に勝てる冒険者はいないと思います。」


助けを呼べないのか、まぁあんな騒ぎが起きてたのに助けどころか人が消えたからな、、、


「しかし、、中央区にはギルドがあります。勇者がいるので助けを呼ぶなら中央区に行きましょう!!」


勇者!この町にいるのか!もしかしたら同じ境遇にあった人かもしれない。もしかしたら何か知ってるかも!


「わかった、全力で走るぞ!!!ん???」

なんか空から塊が降ってきたような、、って氷の塊じゃ、、

ドコォオオン、、、ダンダンダンとそこら中に氷の塊が落ちてきた


「あかん!!しんでしまう!!リチャード早く走るぞ!」俺は叫ぶがリチャードは

震えていた。

「リチャード、どうしたんだ?はや、、」

リチャードが震えていた理由はすぐわかった、中央区に向かう道にすでに女型の魔物が待っていた。


「逃げれると思ってるのー?」


まずい!まじでまずい!

「助けてください誰か!!!誰かいないのか!」俺は叫ぶが誰も返事はない


「あなたが異世界から来たのなら殺すしかないのあの方のためにね♡」

俺狙われている!!??


「あれリチャード君どこにいくんだい??」リチャードは隠れてこそこそこの場を後にしようとしていた。


「いやー青年あの魔物は君を狙ってるぽいのでおいとましようかと、、、」


「おいまて!助けたやん!リチャード君さぁ、、友達だよね?」


「知らん知らん!君誰?!離してほら」


「離すかコノヤローてめぇ!!最後までつきあってもらうぞ☆」


「なにが☆つけてんだ!離してほらまじで離してくださいお願いします」


「あらあら、もうめんどいわ、どっちも殺してあげる♡」


「いやあああああああぁあっぁぁぁぁ」俺たちは叫んだ。


「リチャードやるしかねえぞ!」「柏木さん、、私ただの鍛冶屋ですよ??!!」

「なにリチャード鍛冶屋なのか!剣とかないのかい?」

「いま、、、ないです」

死んだーーーー!


とコントをしてるその時俺の体めがけて氷のレーザが貫いてきた


「!!!???」「柏木さん!!」


「なんだこれ、、、血!?なにがあったんだ!?」


「柏木さん!大量に血が、、、」


「ヒット♡さぁさぁ泣き叫んで私を堪能させて」


くっそがああああああこのままじゃほんとに死ぬのか?


「さぁ、とどめをさしてあげる」女型の魔物が詠唱を始めた。


やばいやばいやばいやばい、確実に殺すつもりだ!!どうすれば!!


俺は叫んでいた!「リチャード!逃げろ!」

「柏木さん!あんなやり取りの後でも私、、逃げれません!置いていけないですよ!」


「さぁ、私の魔法たぁあああぁんとあじわってね。凍える氷よ、その力を集約し、我が願いかなえろ!アイス・レイ!!!!!」


放った魔法は一直線に俺たちのほうに氷のビームのように迫ってきた


「くっくそおおおおおおぉまだしにたくねええええええ」


ありったけ叫んだその時、誰かが俺の脳につぶやいた、、、

「しごいて、、、、○○をしごいて、、、」

なんだ、何の声だ、、、何をしごくんだ?

「しごいて、、、む、、しごいて」

走馬灯?違う確かに聞こえる


「「「股間をしごいてと」」」


そうだ最後死ぬくらいならありったけしごいて死んでやる!


俺は息子を極限までしごきまくった。時間が止まったような速さに俺はすぐ絶頂を迎えるため、光のごとくしごきはじめた。


「うぉぉぉぉぉぉ最後くらい盛大にいきたいよな!!」


また頭の中に声が聞こえてきた

「極限までしごいて開放して、、、さぁ私に続いて声をだして、、、」


「「光の性よ、汝股間をしごくなら、天よりいかずちはなたれん!」」


「くらえぇぇぇぇ!!リミット・レイン!!!!!!」


そう叫ぶと俺の股間から無数の光が魔物めがけてむかう!


「なにその変態技!?やはりあなた勇者なのね!くっ、、、」


女型の魔物は体の一部が消えさった。

リミット・レイン、、、股間のエネルギーを放出する技、雨のごとく相手にダメージを与える。


「はぁはぁ、やばい、、、またこの感覚だ、、またテクノブレイク、、、すr、、、」


俺はまた寒くなり目を閉じた。

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「テクノブレイクファンタジー ~童貞が世界を救う~」 ret先生 @retteacher_123

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