叫べー!!

このお話をシリアスと捉えるかはアナタ次第です。

叫べないマンドラゴラと、愛ゆえに(魔)改造されたキツネの一本と一匹。
アイデンティティーを無くした彼らの思いや悲痛にも似たある種の叫びは、読んでいて胸をつつかれた気がしました。

最後のオチも良かったです。
幸せのカタチはそれぞれあります。
世界はこんなにも広くて、どこにでも行けちゃうんですから。

素敵なお話をありがとうございました。