異世界帰還兵が後遺症に悩まされながら『人間』を頑張る物語

人間がへたくそな2人が不器用ながら人間をやっていくお話です
最初は『単純に人間がへたなのかな』と思っていましたが、話が一章終盤に差し掛かるとちゃんと人間がへたなのにも理由があるんだなあという気持ちにさせられます
たぶん錯覚です
実際は帰還兵とか後遺症とかさほど関係なくもともと人間がへたっぽくて安心します
印象的には世界が優しいランボー
雛鳥を見守る親のような気持ちで人間がへたな2人の現世生活を眺めることができます
おすすめです

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