星均しの神器

とある帝国で暮らす、少しだけ行動力の低い青年の戦いを描いたファンタジー作品です。

ある日彼の暮らす帝国は隣国の侵略に見舞われます。敵の数は自国の全兵力とどう程度、職業軍人だけで守りきれる筈もなく、国は徴兵に走ります。

もちろん青年も例外なく徴兵され、短い期間を経て戦場に連れ出されます。

そして、そこに現れたのは地獄絵図。人とは程遠いバケモノが、片手間に人間を屠る様。その光景を目にした時、青年は無意識の内にとある言葉を唱えだして…

青年の今と過去が混ざり合う、盛大なファンタジー作品です。

ぜひ読んでみてください。

その他のおすすめレビュー

村本 凪さんの他のおすすめレビュー173