第7話入学式
体術試験で俺は、20秒かからずに先生を倒した。入学結果勿論合格。何故かAクラスになったが、入学試験は2位合格だった。1位はムカつく事に俺の後ろにいたあのマーリンオタクだった。
『1年主席アレン・レール舞台に上がってください』
アレンは、舞台に上がり紙を見ながら話し始める。
「僕は、マーリン様の様に・・・マリン様...マーリン...マーリン...マーリン...マーリン...マーリン...」アレンは、マーリンを連呼していた。
「は...はい...ありがとうございました...続いては理事長、賢者様マーリン様です!」
マーリンが現れた瞬間周りから歓声が鳴り響く。マーリンは黒いフードを被り、顔が見えないように隠していた。
マーリン人気やなぁ...。
「私は、大賢者様の弟子マーリンと申します。今年大賢者の転生してから12年経ちました。そう、皆さまと同い年なのです。もしかしたらこの中にいるかもしれませんもしいたら校長室に来てください。」
世冗談交じりに言う。
入学式が無事終わりAクラスに行くとアレンがアルの方に向かってくる。
「おい・・・アル」
深刻そうな顔で喋りかけてくる。
「どうした?」
なんかあったのか?さっきのスピーチが原因でいじめられてるのか?
「俺・・・大賢者かもしれない!!!」
「え?何言ってんの・・・?」
「だって俺天才じゃん?」
まぁ主席だから否定は出来ないな?
「あとかっこいいやん」
うんまぁかっこいい。
「大賢者と同い年やん」
そうだな。
「じゃあ大賢者俺じゃん?」
いやそうは、ならんやろ。
「そこでアルに頼みがある。」
「なんだ?」
「着いてきてほしい」
確かに今のマーリンのカをは、気になる。ちょっと顔を見せるくらい大丈夫だろ・・・アルは、了承し校長室に向かった。
「やべぇ・・・緊張してきた・・・」
校長室の前に着きアレンが、コンコンと二回ノックし中に入る。アレンは堂々と立ちアルは、アレンの後ろに立つ。
「どうしました」
さっきと違い黒いフードは、してなく素顔が見えた。遠目でアルが見ていると異変に気づく。
あれ?マーリンの魔力な事は間違いないが昔と全く顔が違う。200年経てば顔が違うのは、当たり前だ。だが違いすぎる・・・なんだ?これ
「賢者マーリン様!僕は大賢者の生まれ変わりだと思います!」
テンション高くアレンが言う。
「何故?」
「僕は街では魔法、学力において天才と言われており、実績としてブラックウルフの討伐そして何よりの実績はこの学校の主席という所です!」
中々のプレゼンやなぁ・・・
「それで?」
おぉ・・・200年前とは違って冷たいな(古参アピ)
「そ・・・それで・・・僕が大賢者だと思います・・・」
「まぁ貴方の力量を見ずに、否定するのはいいことでは無いですね。では決闘場に行きましょう*
「は・・・はい!アル行くぞ!」
え?それ俺行かないとダメ?
最強と言われる弟子が弱すぎる為弟子を鍛え直します。 maru @ma12maru21
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