概要
幼くして両親を失った人狼の姉妹が、人狼である事に覚醒する、そんなお話。
離れて暮らす巴、馨、鰍の三姉妹は、月に一度、両親の命日に集まり、住み慣れたアパートで共に過ごす。三女の鰍は、六年前の出来事を思い出す……
このお話は、「渡る世間は勿怪ばかり」の番外にあたります。時間軸としては本編のだいたい三年前、登場人物は本編で脇を固める人狼姉妹&祖母になります。
実はこれは本編より遥かに古い原稿で、こういう、長い物語をにおわせつつ、その一部だけを切り出す手法が流行った時期があった、その頃に書かれたものです。
今回発掘したついでにコンテストのレギュレーションに合わせてほんのちょっとだけ手を入れました。
数回に分けるよりも、一気に読んでいただければと思い、約1万字一気にアップします。
お目汚しですが、楽しんでいただけましたら幸いです。
※例によってアルファポリスと重複
このお話は、「渡る世間は勿怪ばかり」の番外にあたります。時間軸としては本編のだいたい三年前、登場人物は本編で脇を固める人狼姉妹&祖母になります。
実はこれは本編より遥かに古い原稿で、こういう、長い物語をにおわせつつ、その一部だけを切り出す手法が流行った時期があった、その頃に書かれたものです。
今回発掘したついでにコンテストのレギュレーションに合わせてほんのちょっとだけ手を入れました。
数回に分けるよりも、一気に読んでいただければと思い、約1万字一気にアップします。
お目汚しですが、楽しんでいただけましたら幸いです。
※例によってアルファポリスと重複
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