本作のジャンルはラブコメですが、ただのラブコメと思うなかれ
〇主人公の特性〇
・元社畜かつ、罵詈雑言の中耐え続けて数十年の鋼メンタル持ち
・フレッシュさがないが(上記理由)+16歳の若さゆえの行動力と思考力がある
・死亡し、逆行転生し高校2年生に戻る
・男子高校生
・2つのことでずっと後悔し続けていた
└ ①母子家庭で、母妹を守れなかったことに
└ ②”高校時代大好きだった女性に思いを告げられなかったこと””その少女が成人後会社でいじめで廃人に”
・逆行転生後の行動パターンは第1に最愛の女性を考え。第2に母と妹の為に
〇ヒロインの特性〇
・天真爛漫純粋無垢
・黒髪巨乳美少女
・料理上手
・本好き※主人公と同じ趣味
・超大金持ちの令嬢
●見どころ●
・主人公とヒロインの絡み
・主人公と家族の絡み
・主人公とヒロインの両親(特に父からの圧迫面接対応)
ラブコメ好き、黒髪巨乳美少女好き、天真爛漫な女性が好き、一途な主人公が好き、家族思いの息子や兄が好き、高校生なのに高校生に見えない精神年齢の高さが好きなど
1つでも当てはまる場合は、是非是非本作を読んでみてください。
また、本作は書籍化されております。
大幅加筆されておりますので、本作を読んで気に入ったらそちらも是非是非。
心の底からお勧めできる作品です。
時間がある人は見てみてください。決して時間の無駄にはならないですよ。
慶野由志先生これからも応援しておりますm(__)m
逆行転生モノはそれなりに読んでいるつもりですが、この作品は一味違います。
なぜなら凡百の作品は、未来の知識(株やら馬券を買う)とか魔法的スキルでチートするのですが、この作品は(多少はそういうとこあるけど)正攻法な行動なのです。しかも主人公がそのパワーを社会人として当たり前だと思っているので(実際そうなのですが)、とにかくイキらない。
初恋の人(そのキャラも良い)のために奮闘する主人公を、素直に応援したくなるのです。
不思議要素のある真っ当なラブコメを好きな人と、過去に戻るボタンがあったら押してみたい人にお勧め。
19読/19続にてレビュー。
説教っぽいので書こうかどうか迷ったけれど、こういう話に憧れる人(私も含む)に向けて、やっぱりこれだけは「事実」として書いておきたいと思う。
私が30歳のとき、高校生が輝いて見えた。何でもできるのに、なぜ自殺するのだろうと思った。今の私は来年60歳になる。30歳の人が輝いて見える。何でもできるのに、なぜ自殺するのだろうと思う。たぶん私が90歳になったら、60歳の人が輝いて見えるのだろう。そして私自身が高校生のとき、30歳のとき、そして今60歳のとき、自分が輝いているとは思わない。思わなかった。
作者様は、実はプロでは無いかと思った。
それ位に、完成度が高いし面白く、感情移入させられて、最新話まで辿り着いてしまってからものすごい悲しみを感じた。
続きがまだ無いんだ。
わかってる。
だけど続きが読めないのは仕方ない事だけど続きが読めないのが悲しいのであって、この作品自体は面白い。
書籍化するのはこういう作品なんだと思うし、なんなら漫画化とアニメ化もしてほしい位には思う。実際、有り得そうな気がする。この作品は売れると思うし売ってたら買う、間違いなく買う。
読み終わったらレビューする!絶対!と思いながら読んでたし、推しのアイドルに貢ぐファンの様に応援したいと思いながら読んでた自分は、相当に気持ち悪い顔でニヤニヤしながら読んでいたんだろう。
大人は皆、あの時ああしていればという想いが誰でもあるだろう?やり直しが出来ない人生でやり直す機会があれば!そんなチャンスがあれば!そういう後悔のあった人はもう狙い撃ちだ。ブラック企業でブラック労働した人なんか完全にハマる。
何より作品のテンポが良い!
読み飛ばしたくなる所が無いし、なんなら読み返したりしたくなる。
青春って良いものだなと、努力するって良いものだなと思った。
期待している点として作者様にお願いしたい事がある。できるだけ、長く書いてほしいし必ず完結させて欲しい。どうかお願いします。
あなたの作品のファンになりました。この作品を書いてくれてありがとうございます。続きを読めるのを楽しみにしています。レビューというよりファンレターになってしまい申し訳ないです。
ただ、他の人の目にもこの作品が届きますようにと思ってはいるので、作者様にも、他の方にもこの気持ちが届けば良いなと願っています。
自分がこの主人公と同じ立場になったら、と考えなくはないけど、多分こうはなれないだろうなあ、と思いつつ。
自分の中にある青春の残滓を主人公である新浜に燃やしてもらっている、というのが妥当だろうか。
文化祭どうだったかなーとか、部活やってたわーとか、海水浴ではそりゃこんな美少女に囲まれたら銀次のようなリアクションするよなあとか。
新浜とヒロインである紫条院の絡みはひたすらだだ甘で、紫条院の笑顔を守るための新浜はただただ行動力の塊で、熱量が大きい。
そんな新浜を見ていて「お前のような高校生がいるか」と言いたくなる場面もある。
けれどもその熱量が高校生の肉体に宿った時、それが取り戻した青春の輝きになるのだ。そして、本人含めその熱量に振り回されるドタバタ劇が面白い。その先に待つ紫条院とのエピローグもまた甘く、飲んでいるブラックコーヒーが、某MAXなコーヒー並に甘くなること請け合い。
もしかしたら、二人の進路は別れてしまうかもしれないけれど、それもきっと青春で、別れたとしても本当の最悪を多分避けられている未来がきっと二人を待っている。
そう願って続きを読み進めていきたい。