個性的な設定

魔導書の使用、主人公が司書である設定などは某なろうなどで最近よく見られる異世界ものとは違い、興味をひかれた。ただ、成り行きで主人公に救われた少女が主人公に惚れる部分は、まだ物語序盤であり、読み手のキャラクターへの理解度が低い段階では、物語内の人物関係と読んだ時の人物関係の深さの差を生み出す原因となる為、少し微妙であると感じた。とはいえ、まだ物語は序盤であり、ここからの展開次第ではその部分がかえって良い効果を出すこともあると思うので、今後に期待したい。筆者の文章力に関しては、細かい描写が苦手な人は適度に読み飛ばせばいいと思う程度で、特に違和感は感じなかった。
最後になりましたが、これからも応援しています。

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