幼馴染の関係とそれにまつわる繊細な感情を淡々と描いていて、思わず引き込まれました。派手な出来事は起こらないけれど、息を詰めて次の展開を待ち受けてしまう、そんな不思議な引力のある作品です。
懐かしくて笑える日常の物語を書きたいです。 エブリスタにも出没しますが、PNが違います。 常時迷走中。 コミカライズ一作品あり@エブリスタ 宜しくお願…
内容をギュッとまとめると、数行で表せるのが短編ですが、心情を際立たせて、最後の最後まで夢中で読んでしまいます!作者様の技量が素晴らしいな……と感じるばかりでした。空気感が素晴らしく、文字なのに…続きを読む
はじめての接吻は檸檬の味と昔からいいます。この頃はいちごの味という感想もあるみたいですが、檸檬のなんとも瑞々しく、さわやかでちょっぴりにがいあの味わいに勝るものはないとおもいます。そうしてはじめ…続きを読む
大げさな表現や、大きな出来事を慎重に排除しているように感じる。日常の中で香るレモンのように、人生のきっかけや大事なものは、さりげなく存在するのだ。そんな当たり前で愛おしい事実を思い出させてくれる…続きを読む
素朴だが忘れられない甘酸っぱさを備えた良作。主人公の心境が緩やかに変わりそうで変わらず、激しく進まなそうで進む構成が面白い。 詳細本作。
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