あとがき

あとがき


 このお話を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。


 この作品は、都道府県擬人化と歴史をテーマにした長編集となっており、今回はその導入編となる第一話でした。

 都道府県の化身たちが通う国許高校くにもとこうこう、そこへ教育実習生としてやって来た新原実にいばらみのりと、生徒の中心となっているらしい北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡の生徒会役員たち。

 彼らはこれからも随時登場していきます。


 都道府県の化身とは何なのか、一体どのような作品形態なのか、まだ掴めない部分は多々あると思いますが、次回以降が本格的な本編となるのでお付き合い頂ければ幸いです。



 それでは、次回の第二話は一気に時代が飛んで飛鳥時代のお話となります。

 まだ土地の化身の存在意義もその実態も分かっていなかった頃、日本初の化身である奈良が初めて自分以外の土地に出会います。

 そして土地とはどう生きれば良いのか、それを初めて他人に問われ教えられ、自分の立場に悩みはじめるお話となります。


 最終的に彼らはどうあるべき存在なのか、次回の話を楽しみにしていただければ幸いです。

 今回と同じように、第二話と言いながら一つの小説の枠として公開させていただきます。


 それでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

 次回、第二話「日のいずる國より」もお楽しみください。









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『ようこそ我が学び舎へ』まほろばほろば・第一話 鹿月天 @np_1406

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