昨日、「大正時代までを舞台orモチーフにした作品、集まれ!」という企画に参加させていただきました。その講評がとても参考になる素敵なものでしたので、今度は短編に関してのアドバイスを頂きたいと思い、別作品にて再び参加させていただきます。
その参加条件として、この場で『桐一葉』の見所を綴らせていただきます。
①好きな登場人物
この作品で一番好きなのは迹見赤檮です。強面で大柄な武人なのですが、主人に忠実で子供っぽさのある性格なところが大好きです。ただ私は短編を書くと地の文が一人称になりがちなので、今回は主人公の彦人皇子が目立ってしまっていますね······そこは反省です。
②好きな台詞
彦人皇子の「蘇我の元へ行きなさい」という台詞です。赤檮を手離したくない気持ちはありながらも、彼を自分から遠ざけるという最適解を導き出しました。その覚悟の中にある寂しさを演出出来ていれば良いなと思います。
以上がこの作品に対する好きな部分です。普段は長編ばかり書いているので短編には慣れていないのですが、だからこそ様々なアドバイスをいただければ良いなと思っております。特にこの作品は友人と三十分のハーフワンドロをした際の産物ですので、まだ三十分のクオリティでしかありません。それを手直しするに当たって、小鹿さんの講評が欲しいなと思いました。
昨日の今日で申し訳ありませんが、お時間のある時に読んでいただければ幸いです。よろしくお願い致します。