武士の矜持を持つ転生者!

戦国時代、足軽大将として合戦に臨み、敵将を討った直後に討ち死した戦国武将が、神の計らいで異世界へと転生する。転生に際しては『自らの名と武士の矜持』だけを持ち、前世の記憶も歳相応の分だけを思い出すようになっているのでチート能力はないものの、師となる両親や仲間たちからの教えや前世の武士ゆえの死生観や感覚で、冒険者としてメキメキと成長し、どんどんと強くなる様はなかなか爽快感がある。
主人公の登場しない部分もやや多いものの、話のテンポもよく、主人公も魅力的なのでサクサクと読み進められた。個人的にはかなりお気に入り。

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