戦国時代、足軽大将として合戦に臨み、敵将を討った直後に討ち死した戦国武将が、神の計らいで異世界へと転生する。転生に際しては『自らの名と武士の矜持』だけを持ち、前世の記憶も歳相応の分だけを思い出すようになっているのでチート能力はないものの、師となる両親や仲間たちからの教えや前世の武士ゆえの死生観や感覚で、冒険者としてメキメキと成長し、どんどんと強くなる様はなかなか爽快感がある。
主人公の登場しない部分もやや多いものの、話のテンポもよく、主人公も魅力的なのでサクサクと読み進められた。個人的にはかなりお気に入り。

評価させて頂くと6です。スピンオフは読んでみたい。

1

1たまには里帰りさせてください

王道(?)の刀異世界ファンタジーもの
戦国時代の侍が異世界に転生するお話。大好物です。

全体的に戦国時代や侍の要素は薄いのがちょっと残念。
戦国武将を題材にしたものじゃなくてせめて剣豪や江戸時代の侍をベースにしたほうがよかったかな？
戦場でたのに敵を見逃したりする根拠がイマイチ…戦国武将？ってなる。
別にジェノサイドにしろってわけでもなく、主人公の戦場への考え方が甘い気がする。

これは俺が影武者徳川家康とか一夢庵風流記(花の慶次)とか関ヶ原やとみ新蔵さんの漫画をちょっと前に読んでたせいかもしれないけど。
比較対象が異世界転生ラノベと時代小説とかってちょっと酷いよねって思って、
星は減らしませんでした。

続き待ってます。