読みやすい。けど……

何処か退屈に思えてしまう。

これ何なんだろうと考えたのですが、たぶんピンチが無いからじゃないかという結論が出ました。


この作品は幼馴染の女の子が魔法少女で、自分はヒーローという状態からスタートしています。そして、タイトル通りならヒーローである主人公が魔法少女を助けることになるのですが、見た感じ今はそこまで危険な状態じゃないときに出て行って協力するみたいになっています。(と思います)

多分これが作品のインパクトを抑えて平坦にしまっているんじゃないでしょうか?

例えば某少年漫画の主人公は、仲間が何人か死んでなおかつ残りの仲間ももう寸前で殺されるぐらいになってからそこでやっと登場して敵をボコボコにします。そうすることでこの作品の主人公はこいつなんだよと言うのを強調するとともに、読者の感情の振れ幅を大きくしているんですね。


つまりですね、上の例を真似するなら、一度ヒロインの魔法少女の娘たちをボコボコにs ……!!

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