第40話 番外編「確定悪役令嬢」おまけ

 ラウルが我が家にやって来て一週間。初日辺りはみんなに警戒されていた彼だが、私たち主人夫婦が弟と認めたこと、なにより彼の明るい性格からあっという間に周囲に馴染んだ。


 サントリナ辺境伯家、早朝の中庭で。ルース様は鍛錬、私はそれを少し離れた東屋からうっとりと眺める日課をそれぞれ行っているところ。私の傍らにはリリーリアが控えてくれている。

 そこにひょいと通りがかったラウルが、お、と、こちらに気が付き近寄ってきた。


「おはよ、姉さん、リリーリアさん」

 ラウルは爽やかにそう挨拶してくれたのだけれど、なぜか彼は、私たちから2メートル近く離れた、まあ会話が成り立たなくもないけれど普通に会話をするには妙に遠い距離に立ち止まっている。


「おはよう、ラウル。……あなた、なんか遠くない? こちらの方が涼しいわよ? 私の隣にでも座ったら?」

「いや、俺太陽大好きだし。朝日をできるだけ浴びたい気分だし。兄さん同席ならともかく、そうじゃない場で姉さんに近づきたくないし。ここで良い。ここが良い。むしろ絶対そっちには近づきたくない」

「……妥当かと」

 私の誘いに、ラウルはいやに早口でそうまくし立て、リリーリアまでぼそりとそれに同意した。


 いや、ルース様だって、いくらなんでもそのくらいで嫉妬しないと思うんだけど。ちょっと遠いけど一応この場にはいるし、姿はお互いに見えているし。リリーリアだっているんだし。

 まあ、ラウルが本当に朝日を浴びたい気持ちが少しでもあるのなら、この時間ならまだそこまで暑くはないし、良いんだけど……。まあ良いか。なんか朝日を浴びるのって健康に良いらしいし。良いということにしておこう。


「なあ、それよりさ、俺がリリーリアさんに絡むと、暗黒騎士が降臨するのってなんのバグ?」


 ラウルのそんな問いかけに、おそらく暗黒騎士が誰を指しているのかと、バグがなにかわからなかったのだろうリリーリアがふしぎそうに首を傾げているので、私がフォローに入る。


「えっと、カランシアは一応国の騎士なのだけれど、もうすっかりこの家の所属みたいな扱いで、主な任務も私の護衛に変わったらしいの。そしてリリーリアとカランシアは婚約してるから、勤務中もリリーリアの事を気にかけているのでしょうね」


「いやそれは知ってるけど。あいつがいること自体は良いんだよ。別にこっちにやましいことはないし、好きなだけ監視してくれくらいの気持ちなんだけどさ。リリーリアさんと話していると、段々暗黒騎士な感じの病みと闇の片りんが見えてくるのが、正直しんどい……」


「あー……」


 俯いてしまったラウルに、なんと声をかけたものか。

 リリーリアが元気に生きていることでカランシアの闇落ちルートなんてすっかり消え去ったものかと思っていたけど、ラウルはゲーム原作暗黒騎士カランシアの波動を感じ取っているのか。病みと闇て。

 あの人そこまで嫉妬深いイメージないんだけどな……?

 あ。でもそういえば。


「そういえば、リリーリアは基本的に誰にでも冷たく対応するし私以外どうでも良いって態度だから、めげずに付きまとっているのがもうカランシアとラウルくらいなのよね。なんか、以前にカランシアもそんなようなことを言っていたような気がするわ」


「マジかよ……。俺、唯一の敵と見られてる感じか。別に、そういう意味で付きまとってるわけじゃないのに……。俺の好みを明かせば良いのか……? いや、理解してもらえるとは思えないし、姉さんたちですらアレだったのに、下手に高武力カップルを怒らせるのはこえぇ……」


 私が気づいて言った事実に、ラウルはすっかり頭を抱えてしゃがみこんだ。


 うん。ラウルの好み=胸云々の話はしない方が良いだろう。学んでくれたようでなにより。

 あれは、同じルーツを持つ私だからある程度理解ができたのであり、しかもリリーリアを侮辱するのは危険が危ない。この子割と短気な武闘派だから……。たぶんカランシアもすかさず加勢するし。

 いくらこっちの世界の人が髪以外はあまり気にしないと言っても、なんとなく悪口だなってのは確実に伝わるからね……。私も、たとえばお前のくるぶしは血管の浮き出方が美しくないから好みじゃないって言われたら、わけがわからないなりに腹立つもの。


「なんでそんなに、リリーリアにこだわるの? なんの話をしているか知らないけれど、最近ラウルはリリーリアにやたらと付きまとってあれこれ話したりしているわよね。どうして?」


 私がそう尋ねると、ラウルは首の後ろ辺りをぽりぽりとかきながら、ぼそぼそと答える。


「リリーリアさんの魔力の少なさが、ちょうど良いんだよ。ほら、俺魔力で動かす色んな道具を作ってんじゃん。リリーリアさん、貴族では珍しいけど庶民にならまあ割といる感じの魔力の少なさだからさ。この人が使えればだいたいの人が使えるってわかるから……」


 そうなの? と確認するためリリーリアに視線をやれば、彼女もそうだとばかりに頷いた。

 なるほど。ラウルはリリーリアに魔道具の開発の手伝いをお願いしていたのか。魔力の少ないリリーリアは、モニターとしてちょうど良いと。


「そういう真面目な理由だから、リリーリアにしては珍しく、ちゃんとラウルの相手をしてあげていてるのね。うーん、事情はわかったけれど、もうカランシアが暗黒騎士になるのは仕方ないんじゃないかしら。リリーリアがまともに対応してあげるのなんて、それくらいに珍しいことだもの」


 私が雑に突き放したように言うと、ラウルはますますがっくりとうなだれてしまう。


「そっか……。兄さんだと逆に魔力が少なすぎて、ある意味参考にならないんだよなー。うーん、執事さん辺りが歳で魔力衰えたって聞いてるし、あの人にお願いしてみるか? いやでも、あの人は常にめちゃくちゃ忙しそうだし……」


 ちらりとルース様の方を見て、次におそらく執事さんがいるであろう屋敷の方を見て、それからやっぱり諦めきれない様子でリリーリアを見てと、ラウルはずいぶん悩んでいる様子だ。


「それじゃあやっぱり、もう暗黒騎士の出現は覚悟して、リリーリアに頼り続けるしかないんじゃない? でも、今のところは暗黒騎士のプレッシャーがしんどいってだけで済んでいるけれど、カランシアがそこからうっかり剣を抜いたらって思うと怖いわよね」


「それなんだよなぁ……」


 私の無責任な意見に、ラウルは力なく同意した。

 そのままうーうー唸っている彼に、そもそもの所を訊いてみる。


「そこまでして、ラウルは今、いったいなんの魔道具を作ろうとしているの?」


「カメラ」


「リリーリアを貸すわ。いくらでも協力させるわ。この子は私の侍女だもの。たとえ婚約者だって、私が命じた仕事内容に口出しされたり不快感を示される筋合いはないと思うの。安心してラウル、カランシアは私が氷漬けにしてでも止めるから」


 ラウルが端的に言ったその単語を聞いた瞬間、私は反射的に前のめりでそう述べていた。

 勝手にほいほいと貸し出されることになったリリーリアはあからさまに戸惑って私を二度見三度見しているが、それにかまっている余裕などない。


「いや必死かよ。そこまでカメラが欲しいのか……?」


 ラウルまで引き気味でそんな風に尋ねてきたので、私はがたりと立ち上がって熱弁を振るう。


「欲しいわよ!! こっちは毎日ルースの顔を姿を見るたびに見惚れてるのよ、なのに今のところ目に焼き付けるしかないの! ルースの写真、いっぱい撮りたい……! 欲しいわ、カメラ! 少なくとも、私たちの結婚式までには、絶対!!」


「ああ……。そうか、結婚式か。一生に一度のことだもんな。できれば記録に残したいよな。確かに、俺も兄さんと姉さんの式までには間に合わせたいかも」


「かも、じゃなくて、何が何でも間に合わせてちょうだい……! ラウル、魔道具を作るのには、他に何が必要なの!?」


 のんびりとしたことを宣っているラウルに、我ながら相当必死に食い下がった。

 その剣幕にまたも引き気味になりつつも、ラウルはおずおずと答える。


「……珍しめの魔獣の素材とか、融通してもらえると正直助かる、けど」


「任せて。狩ってくるわ」


 いったい何の素材が必要なのかしら。

 まあとにかくこんなドレスでこんなところでのんびりしている場合じゃないわね。山にでも行ける装備に着替えて、早速……。


「おうおう待て待て待て!! カメラ欲しさにモンスターハントに行こうとしないでくれ俺が兄さんに殺される……! っつーか、自分で行かなくたってあんたが兄さんに『おねがい♡』って言えば、いくらだってあの人が用意するだろうよ。それこそ自ら狩ってでも」


 ラウルが背後からそう叫んできて、私は屋敷に戻ろうとしていた足を止めた。

 見ればリリーリアも、珍しく動揺を表情に出してオロオロしている。


「……まあ、そんな気がするわ。というか、ルースに頼めば、既にある在庫が出てくるかも。その方が確実ね」


 少し冷静になって、東屋の椅子に座りなおして。私がうんうんと頷いたら、リリーリアもラウルも、揃ってホッと息を吐いた。


「それが良い。なにせ兄さんは、魔獣との戦いの最前線サントリナ辺境伯家の当主だからな。うわどうしよ。ここのうちのコレクションなんて、あるかもしれない物によっては映写機だっていけるぞたぶん」


「全在庫を吐き出させましょう。それで足りなきゃカランシアあたりにとって来いと命じれば良いのよ。そうよ。そもそもあの人が暇を持て余してるからリリーリアとラウルの仲なんて気にしちゃうのよ。もっと外で仕事させましょ、仕事」


 わくわくとした感じでラウルが告げた事を聞いて、私はまたも反射的にそう言っていた。

 うん、かわいい弟のためなら仕方ない。嘘。映写機も欲しいだけ。ルース様の映像、欲しいもん……!


「さすが姉さんだ、欲望に忠実過ぎる……! 悪役令嬢の看板は伊達じゃないな!」


 ケラケラと笑いながらそう褒めたたえて(?)きたラウルを睨んで、私は叫ぶ。


「だって! ルース様の動画なんて、絶対に欲しいもの!!」


「俺、閃いちゃったんだけどさ、姉さんの写真や動画が撮影印刷再生できるかも、なんて言ったら、ヤバめの愛妻家な兄さんもこのくらいの勢いでやる気になる気がする。単に姉さんがここまで欲しがってるってだけでも、リリーリアさんも兄さんも全面協力してくれるだろうけど」


「ええ。少なくとも私は、これはもう邪魔になるならカランシアを捨ててでも挑まなければいけない大切な品で重要な局面なのだな、と、理解いたしました。シャシンやドウガ? がなにかは、まだよくわかっておりませんが、それでも」


 ニヤリと笑いながらラウルが言った言葉に、リリーリアも真剣な表情で同意した。

 リリーリアのあまりの真剣さと重すぎる忠誠心に、逆にちょっと暴走気味だった私のテンションが落ち着く。


「いや、カランシアを捨てるまではしないで欲しいけど……。まあでも、どういう物か知れば、ルースだけではなく、きっとみんな欲しくなると思うわ。というか、ね。愛妻家で思い出したのだけども、私の実父も、なかなかのレベルの愛妻家なのよ」


「ひゅー! 姉さんの父親って、つまりはベイツリー公爵なんだよなぁ! 公爵に協力を願えるなら、国外の珍しい素材も手に入るかもなぁ!」


「あとね、私には、私と婚約破棄してまで女神のいとし子ディルナちゃんと結婚したはとこがいるの。彼も、自分たちの結婚式までにカメラが欲しいんじゃないかしら。そうでなくとも、返してもらう恩とやらがあるはずなのよね……」


「ひゅー! そいつ、王太子ぃ! 王家すなわち国家権力ぅ! ついでに女神のいとし子ぉ! そいつらを利用するのすら躊躇わないなんて、すげえな姉さん!」


「写真といえば……、ディルナちゃんのブロマイドとか、神殿あたりで売れそうな気がするわね……」


「神殿まで巻き込む気だこの女……! 敵味方すらお構いなしか……! さすがすぎる……! もはや、これで開発できなかったら俺はどうなっちまうんだってこわくなってきたぜ……!」


 調子良くラウルがはやし立ててくれるうちになんか楽しくなっちゃってそこまで続けた最後に、ラウルからそんな発言が聞こえてきた。


「……できないの?」


 私が首を傾げながらそっと尋ねると、ラウルはしれっとした表情であっさり言ってのける。


「いやできるけど。つうか、ぶっちゃけ、たぶん姉さんくらいの魔力があれば一日に三枚くらいなら写真が撮影現像できる試作機が、既にあるけど。だからまあ、静止画は確実に。動画も、なんとかできそうな気はしてる」


「その試作機、貸してくださいお願いします。いくら払えばいいかしら?」


「いや、協力してくれるみたいだし、タダで良いけど……。でも、あれはとりあえず一通りの流れが成立するのを確認するために、効率度外視でしかもありものの材料で無理矢理作ったから、燃費が本当に悪いんだ。うっかり使い過ぎて魔力切れでぶっ倒れたりしないでくれよ。俺が兄さんに殺される」


 私がびしっと頭を下げて頼み込むと、苦笑交じりのそんな返事が返ってきた。


 やったわ……! 持つべきものは、親切で優秀な弟ね……!

 そんな気分でぱっと顔をあげてぐっと拳を握りこんではみたものの、はたと気が付く。

 三枚か。ないよりは全然良いんだけど、ちょっと少なくない……?


「気を付けるわ。三枚、一日に三枚ね……。くっ、どのタイミングでシャッターを切るべきか、悩ましいわ……。どうにか魔力を増やせないものかしら……。ああ、魔法に関することで私が無力感を感じるなんて、この世界に生まれてから初めてのことよ……!」


 私がこの上なく真剣に悩んでいると、ラウルがひきつった表情で声をかけてくる。


「いやあまりにガチが過ぎる。こわ。……えっと、今のところ材料が足りてないんだけど、早めにもうちょい楽に使えるやつ開発するよ。少なくとも撮影と現像の道具をそれぞれにわければ、そこまでの負担ではなくなるはず。現像の方は誰にやらせたって良いから、最悪人海戦術でどうにかなるだろうし」


「材料ね。任せなさいラウル。必要な物と必要そうな物と、全部リストアップすると良いわ。この世界のどこからだって誰からだってなにからだって、私がぶんどってきてあげるから……!」


「姉さんなら、それがマジでできそうなのがこわいよな。能力的にも権力的にも協力者的にも」


 私の決意表明に、ラウルはどこか疲れたようにそう呟いた。

 それを鼻で笑って、私は更に宣言する。


「ふっ。実際にやってやるわよ。なんなら、カメラ開発のために編入試験の筆記試験対策の時間が足りなくなりそうなら、寄付金で殴って隣国の専門学校だろうとこの国の魔導学園だろうとあなたに門戸を開かせてやるから安心なさい」


「ウワー、タスカルー。いや試験は、自力でどうにかなりそうだから。カメラももう少し形にできれば、加点になる実績になるだろうし。特待狙いなら勉強が必要ってだけで、入るだけなら現段階でも余裕だし。大丈夫。暴走しないで欲しい」


「あらそう? それなら、とりあえず何もしないでおくけど……。でも、試験直前になって不安だったり、やっぱり学園の方に戻りたいってなったら私に言いなさいね? 本当に、どうとでもしてあげるから」


 ラウルにどうどう落ち着けよみたいなジェスチャー交じりにそう言われ、私は肩をすくめて引き下がった。


「あ、うん。ありがとう、姉さん。……俺の母親は、なんでこんなとんでもない人を敵にまわそうとしたんだろ。馬鹿なのかな。馬鹿だよな……」


 ぎこちなく私に礼をした後、はああ……、と、心底落ち込んだ感じのため息を吐きつつ、ラウルはそうぼやいた。

 あまりにその様がかわいそうだったのか、リリーリアがそっとラウルのところまで寄って行って、ぽんぽんとその背中を慰めるように撫でている。

 リリーリアって、カランシアの時から薄々思っていたけど、姉属性持ちというか面倒見が良いというか、もしや年下に比較的甘い……?


 うーん、これは確かに、カランシアが嫉妬するかもしれない。が、どうせこのおっぱい星人ラウルは、少女めいた容姿のリリーリアにはそういう意味では興味がないとわかりきっている。嫉妬するだけ心配するだけ無駄というもの。

 なにより、この二人にはカメラ開発のために、良好な関係を築き協力し合ってもらわなければいけないのだ。

 文句があるなら、私がカランシアをぶっ飛ばそう……!!


 そんな決意を固めながら、私は早速まずはルース様におねだりをすべく、東屋を発って彼の所に向かうことにした。


 その後は、なぜか『エマが私を頼ってくれた……! 普段は贅沢なんて嫌がるエマが、うちの財産を強請ってくれた……!』と大いに感激した様子のルース様が、ラウルを褒めに褒めまくっていた。謎。

 そして、その勢いでとても張り切ったルース様によってふんだんに用意された素材を前に、『ここまでお膳立てされて、できねえとは言えないよなぁ!』と吼えたラウルが、ほんの数日でリリーリアでもパシャパシャシャッターがきれるカメラを開発してくれることになる。


 やっぱり、持つべきものは、親切で優秀な弟ね……! 映写機も楽しみにしているわ……!


 ちなみにカランシアは、私が氷漬けにするまでもなく、リリーリアに絶対零度の視線とともに邪魔をするなと切り捨てられ、哀愁を漂わせながらも素直に引き下がっていた。

 やっぱりカランシアは暗黒騎士なんかじゃなくて、忠犬だからね。主(リリーリア)の言うことはちゃんと聞くみたい。

 ただ、本当にずっとつらそうで寂しそうでしょんぼりしていて、きゅーんくぅーんというなき声が聞こえるような気がするくらいだった。かわいそうに。

 リリーリアがカランシアの写真をこっそり撮って持ち歩いていることを教えてあげたら、元気になるかしら。



 ――――――――――――――――



【あとがき】

 改めまして、明日、2023年06月30日にこちらの作品のコミカライズ1巻が発売になります!

 書籍版の原作小説ともども、何卒よろしくお願いします。(コミカライズは書籍版準拠です)


 それではまた、どこかで。


 いや、新作なんかもがんばって書いているので、どこか、というか、本当は作者ページから諸々よろしくしてくれると嬉しいです!(強欲)


https://kakuyomu.jp/users/suzu0203

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推定悪役令嬢は国一番の【ブサイク】に嫁がされるようです 恵ノ島すず @suzu0203

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