互いを求めて、互いを汚して。

会話が面白いです。

登場人物が抱えている闇。それを直視しないように、紛らわすために、互いの傷を癒すために、確認し合うために、互いの体を求める。

東京には、本当になんでもあるような気がしたけれど、実際に住んでしまえばなにもない。

あるのは無関心な視線だけ。

ま、それが心地よかったりもするんですけど。

二人には、ぜひ幸せになってもらいたいものです。

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