コロナ禍ならではのアクリル板に鏡文字を書いていく描写は、アイデア抜群と感じました。虐められた同級生に復讐するのではなく、自分の隠れた能力を全開にして助ける、という流れがとても暖かい盛り上がりを生んでいますね。楽しく読ませていただきました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(128文字)
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