【4/1より改稿版更新開始】三千世界の賢者覚醒譚　～元商社マン、不運続きの果てに世界と時間を超越する～

とにかく他と一線を画す緻密な設定。
きちんとした世界観と、随所に散りばめられている謎が矛盾なく存在してます。
こういったハイファンタジーにありがちな「そうはならんやろ」的な強引な設定がなく、それでいてストーリーが進行すると共に徐々にこの世界での法則が飲み込めるように描写されています。
惜しむらくは序盤の物語の進みがスローなところですが、見方を変えると「トラックに轢かれて異世界転移」的なテンプレではなく、なぜ異世界に行くことになったのかを丁寧に描いているとも言えます。
じっくりと本格的な冒険譚を読みたい人にお勧めできます。

特に第２章になってからは、各キャラの活躍がワクワクするような展開で繰…続きを読む

初期から追いかけてましたが初めてレビューしたいと思いました
１章は少しだけ展開が遅かったですが話が丁寧で読み進めてましたが、２章になってからテンポが早くなった気がします
新しく登場したキャラもテンプレ感満載ですが王道で好きなタイプですね！
文体はライトノベルよりか重めかもですが設定がとにかく細かくてこれからどうなるのか楽しみです
これからも頑張ってほしい小説です

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（140文字）