ずっと片思いをしていた相手と……

彼女は片思いをしていて、5分のカップ麺をわざと選んで。でも、そんな恋ももうすぐ終わり。あと数分で部外者になって、この給湯室からもおさらば。
そんな彼女の恋を知ってか、知らずか、彼は前に一歩踏み出す。それを受けた彼女もまた前へ。二人の歩幅が近づいていき、やがて同じ道をたどっていく。そう思うと恋とはなんていいものだと気づかされる。
……と個人的な解釈をくわえて拝見させていただきました。