あとがき

 と言う訳で、皆さん最後までお読みくださり有難うございました。この話は今年のハロウィン短編どうしようかなーとお風呂で考えていたら、ふわっと降りてきたものです。童話のように見せかけて、魔女バトルが普通にラノベっぽかったりと全く童話ではありません(汗)。まぁ、私の童話は基本童話モドキなんですけどね。


 ペンギンを主役にしたのは何となくなのですが、ペンギンらしい描写がほぼないので設定倒れ的な部分はありますね。もうちょっとペンギンぽい描写を入れるべきでした。ペチペチ歩くとか……てちてち歩くとか……。あ、歩き方以外でペンギンを表現する言葉が思い浮かばないっ……圧倒的語彙不足っ!


 私のハロウィン短編は基本魔女頼みなんですよね。去年もそうでしたし。魔女って便利なんです。不思議な事は魔女が何でも叶えてくれますから。多分来年のハロウィン短編にも出すんじゃないかな? どんな話にするかまだ全然考えてないですけど。


 えっと、今回の話、最初はクロは魔女の事を完全に忘れたまま終わるオチだったんです。でも、古今東西のその手の話は不思議な事はあったけど、それは夢じゃなかったエンディングを迎えるじゃないですか。代表的なので言えば『千と千尋』とか。

 だから、2話でかぼちゃキーホルダーエピソードを追加して5話も加筆修正したんです、2話を公開する当日に。ギリギリでしたけど、間に合って良かった。やっぱり定番テンプレの方がいいですよね?


 この話の設定は書きながら考えていったので、色々と不自然な部分はあると思います。ただ、最後にはいい感じに収まったので良かったかなと。勢いって大事ですよね。うんうん。

 ちなみに、ハロウィンを定着させたクロは他のお祭りも流行らそうと頑張るんですけど、何ひとつ定着させられていません。やっぱり彼1人じゃ無理みたいですね。どんまい、クロ! いつか共感してくれる仲間が出来るといいね。


 と言った感じで、あとがきもこれでおしまいです。最後までお読みくださり、有難うございました。

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お祭り好きのペンギンと星渡りの魔女 にゃべ♪ @nyabech2016

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