ひとりの歩兵が修羅殺戮の恒星間戦争の盤面をひっくり返す! 驚愕の作品。

戦略兵器とは戦局を変える超々兵器である。そしてそれが一人の超々歩兵だったらというのがこの作品。

人類を滅亡寸前まで追い込む敵の恒星間文明、それに抗す惑星防衛隊にひとりの義勇兵が現れる。

強さがギャグレベルな義勇兵。人は彼を特務と呼んだ。

軍の意向無視で次々に人類へ勝利へをもたらす特務。振り回される超AIと参謀本部に敵『文明』。
皆が書き込む掲示板方式でこんな化け物が居るぜという感じで話が進む。

恒星間文明VSひとりの歩兵という物凄い構図だが、その勝利に妙な説得力があり面白い。
英雄を称える掲示板の雰囲気を味わいたいなら読むべき一品。

さあ、称えよう、連呼しよう。 特務!特務!特務!と。熱い一体感が味わえるぞ。

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